こちらの記事は一般の方からのネットワークビジネス体験談の寄稿記事になります
ユウキ
数年前にニュースキンに参加していたのですが、買い込みを支持する最低なアップラインにあたってしまった話をします。
もくじ
人脈を広げるために飲み会へ参加
当時私は新車ディーラーで営業マンをしておりました。
毎日新規開拓の営業に顧客フォローに精を出しており、毎月ノルマクリアに燃えておりました。
勤め始めてしばらく経った時に、仕事の時間外でも人の輪を広げようと考え、当時流行りだったSNSで飲み会を探し参加しました。
実際に飲み会に参加すると、そんな思いで参加していたのは私だけだったようで、男は女に群がりお持ち帰りすることに躍起になっていました。
これでは新車販売につながる人脈は構築できないな〜
と思い、店員さんと喋っているときにビジネス意識の高い男性が話しかけてきました。
話していると私と同じように自分のビジネスをうまく行かせるために協力してくれる人脈を探して飲み会に参加したとのことでした。
その時はビジネスの内容は詳しく聞かなかったのですが、そういう本気で頑張っている人は好きなので仲良くなり連絡先を交換しました。
すると後日、
今お世話になっている社長さんが講演会をして、その後立食会をするから一緒に行かないか?
と誘われました。
私としてはすごく望んでいた情報だったので二言返事で参加しました。
働いていない間もお金が入ってくる仕組みを作ろう
参加したところ全員スーツで社長さんの話されている内容をメモを取りながら聞いていました。
私も少しでも吸収しようとメモを取りながら話を聞いていました。
ファイナンシャルプランナーがするような収入と支出の話から始まり、働いて稼ぐよりもお金が入ってくる仕組みを作ることが重要という話で終わりました。
すごく勉強になる話で、今まで自分は働いて稼ぐという考えしかありませんでした。
お金が入ってくる仕組みを作るために働くという考えがすごく革新的でした。
ニュースキンを副業で始めることに
私は当時朝7時から夜23時頃まで働き、手取り月収が14万円程度というなかなかの低収入でした。
ノルマを落とすことはあまりありませんでしたが、収入を増やすためにはより大きくノルマ達成をするしかないと思い、プライベートタイムを使って人脈づくりに踏み切りました。
それくらい、はじめに入った会社で頑張って働き抜くものという古い考えしかありませんでした。
その社長さんは会社を複数経営されていて、家族も自由な生活をさせてあげていて充実した人生を送られている方でしたので、憧れを抱きました。
その人がそういう人生を歩むきっかけになったのがニュースキンというネットワークビジネスだと聞いたので、空き時間にできる副業と教わり迷わず始めました。
車のノルマは今まで通りキープして手取り14万円。
それにプラスで働かなくても5万円とか10万円が入ってくる仕組みを作れれば最高だと思い始めました。
もし副業がうまくいき、本業の収入を抜くようであれば副業を本業に変えれば良いし、裕福な生活をしたいわけではないので少しでも増えれば良いと低い目標で取り組みました。
アップラインと共に学ぶ日々
始めの1ヶ月は勉強だと思い、商品についてや話し方、説明の仕方、法律や規約などを学びました。
個人事業を始めるようなものなので始めはワクワクしながら紹介者と一緒に勉強しました。
社長さんに憧れて始めたのにアップと言われる直属の上司のような立ち位置の人は一番初めに紹介してくれた飲み会で出会った彼(Aさん)でした。
Aさんは始めの印象通りで勉強熱心でわからないことはすぐに先輩に聞き、得た知識はどんどん共有してくれて、一生に頑張ろうねというスタンスで取り組んでくれていました。
そんな頑張る姿に惹かれ新たにBさんという人もAさんがビジネスを紹介して、スタートすることとなりました。
Bさんは将来、人の輪が広がるような居酒屋さんを経営したいと素敵な夢を持つ男性でした。
そのために今は給料の良い一般企業で働き貯金をしつつ、仕事終わりや休みの日には居酒屋でアルバイトをして勉強しているそうだ。
ビジネスを始めてからも真面目なBさんには他のビジネスメンバーも一目置いていました。
ランクアップ審査をアップラインから勧められ
ビジネスを始めて数ヶ月した時に、Aさんから電話がありました。
そろそろ審査を受けてランクアップをしてみてはどうだろうか?
という内容でした。
3ヶ月の審査期間があり、その間売り上げを一定以上あげるとより稼げるという仕組みなので、審査を受けてランクアップした方が良いという話でした。
まぁ審査を受けてみて無理なら無理で良いし、とりあえず審査申し込むだけ申し込めば良いかなと軽い気持ちで審査申込をしました。
自分なりに真面目に勉強もしたし、友人ほど近い距離の人は誘わずに飲み会などで知り合ったそこまで深くない関係の人の勧誘をしてみました。
微塵も興味を引けずに現像が打ち砕かれることもありましたし、信用を得て一緒に頑張る仲間ができるという感動も味わいました。
やるとなったら本気でやるタイプなので睡眠時間を3時間と決めて本業以外の時間は全て副業に注ぎました。
情熱を持って取り組めていましたし、楽しめていました。
ただBさんは思うように進まないようでした。
Bさんには慌てる必要がないのでのんびりで良いのではないかと話していました。
ただ急にBさんの売上が上がり、1ヶ月目2ヶ月目と審査が進むようになりました。
急にBさんの売上が上がった驚愕の理由とは
何があったのかコツを教わろうと思い電話したとこ、
え、〇〇くん(私)も自分で買ってクリアしてるから足並みを乱さないように、Bくんも買ってでも審査合格した方が良いってAさんに何時間も話しこまれたから仕方なく買ってクリアしてたんだけど。。。
と驚愕の事実がわかりました。
私はうまくいっている方でしたが審査合格水準には足らずに不合格となってて一円も稼げていなかったのですが、Aさんは私を餌にしてBさんを動かしていました。
Aさんを問い詰めると「自分の売上のためにやった」と白状し、私とBさんに頭を下げました。
最低なことだと思い、私は情熱を注ぐことがバカ話しくなり、一円も稼がないままにやめました。
全ての人がそうではないと思いますが、誰と何を一緒にするのかはしっかり見定めないといけないと感じました。
管理人からの一言
管理人
MLMにはよくあることで自分自身がタイトル維持や達成のために買い込みするだけならともかく、ダウンにも買い込みを指示するような最低なグループがどこのMLMにもありますね。
そういったグループに所属した場合は、早期に見切りをつけることをおすすめします。
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