こちらの記事は一般の方からのリアルネットワークビジネス体験談の寄稿記事になります
あーろん
27歳までネットワークビジネスを知らずに過ごしてきましたが、職場で初めてネットワークの勧誘をされた体験談を書いていきますね。
もくじ
ネットワークビジネスが何か知らず勧誘されました
10年くらい前になりますが、私が札幌市に住んでいたころMLMの勧誘を受けました。
職場の人から何気に自分の今後やりたい事や将来の夢を聞かれたり、その人の野望を熱く語られた後、「ネットワークビジネス」に興味ないかと声をかけられました。
始めは
ん?ネットワークビジネス?インターネットの仕事か?
と思ってました。
何故かそれまでそんな言葉聞いたことなく過ごしておりまして、その職場の人にもめずらしがられました。
なんとなくの話を聞いた後、とあるビルでセミナーがあり“成功”談が聞けるとの事で言われるがまま付いていったのが私のMLM参加の始まりです。
グリオというMLMに参加することになりました
参加したのは株式会社グリオというサプリメントをメインに扱う会社であり、基本的に他のMLMの体系と一緒だと思います。
自分の下にどんどんと参加する人を増やしていきながら収入を増やしていく
といった単純なもののように聞こえたので「まぁ、やってみるか」といった軽いノリでスタートしました。
しかし、参加している周りの人は超絶にガチ感漂う人ばかり、
自分の熱い想い・夢・君の夢も叶えてあげるよ!
といった話ばかりで、何事もポジティブに変換してしまう達人の集団でした。
そもそも根が熱い人ではない私はどこか冷めた目で最初からいました。
ルールに沿えば合法なことは理解できたので長い目で稼いでいければいいやと思ってました。
セミナーに集まる人の中に多くの綺麗な人もいたので参加自体も苦ばかりではなく、目の保養になるものでしたし、人の話を聞くことも割と好きなので抵抗感も少なかったのだと思います。
鬼のリストアップ作業が苦痛でした
しかし、登録してすぐに始まった50名だか100名のリストアップという作業が尋常じゃなく苦痛でした。
とりあえず1枚の紙を渡され携帯の電話帳に入っている連絡先を記入していくという作業に苦労したのです。
そもそも、道外出身だったので北海道の知り合いの連絡先もそこそこしかなく、ましてや連絡をまったくとってない人も数多くいました。
連絡先をリストアップして!と言われた時にはこの先の流れが読めておりましたので、本当に書きたくない想いが強く、もう私には無理感があふれてました。
それでも道外の人でもいいんだよという事もあり、なんとかリストアップを完了しました。
リストアップ後はもちろん電話をかけて、
熱い想いをぶつけながらセミナーに来てもらう、もしくは二人でとりあえず会って距離を縮めるといった流れでした。
リストアップにより多くの友人を失ってしまいました
ただ、そんなもの上手くいく訳なく、
私がMLMに今まで遭遇してこなかっただけで、この手の話はほとんどの人が警戒してました。
ねずみ講ではないことは実際に体系をみると分かりますが、
一般的にねずみ講・またはその類で危険なものというイメージがありセミナー参加まで来てもらったのはほんの2名程度です。
しかもその後音信不通となりました。
電話をした段階で断られた人もギクシャクしだし連絡も希薄になりやがてはとらないようになってきました。
MLMは友達を失うといった話をよく聞きます。
しかし、セミナーに参加している信者はそれは無いと言います。
どちらも正しいとは思うが、世間一般のイメージが
MLM=なんかあやしい
となっている以上、そのあやしい会社に足を踏み入れた人とはあんまり連絡を取りたがらないですよね。
私もリストアップして電話をかけた人とはほとんどもう連絡とっていないし、取れなくなった人も多くいます。
これからの人生に友達や知り合いが必要になってくることを考えればMLMでその犠牲を払う事は、本当に必要なのだろうかと今になって考える。
グリオで活動して感じた矛盾
グリオに参加して一番の矛盾だったことを最後にお伝えします。
一応リストアップする際とかに、
- 伝えたい人
- 大切な人
- 一緒に成功したい人
等をあげてくれと言われます。
別に仕事のパートナーに大切な人を求めてもいなかったし誰でもいいやと思っていた自分はすでに違和感を覚えていました。
リストが尽きると人脈探しに街を歩きながら声をかけたり、人によっては職を替えてしまう人もいます。
私もナンパまがいな事をしながら言われるがまま人脈をなんとか増やしては減らし増やしては減らしという事を繰り返しました。
まぁ、ぱっと探した所でグリオが言う伝えたい人・大切な人って見つかる訳ないですよね。
つまるところ誰でもいいんでしょ?
そういう上辺だけのところに嫌気がさし私もグリオを避けました。
紹介してくれた人から避け、連絡もとらなくなったのです。
せめて上辺で固めないで、真っ向から
MLMで商売するからやろう
というような方針であれば私はもう少しやっていたかもしれない・・・・・。
管理人からの一言
pika
連絡帳に入っている人たちをひたすら紙に書いていく。
リストアップができたら、LINEや電話をする。
こんなの人間関係崩壊するの分かってますよね。
私も何年か前に勧誘されてふとグリオという会社はどうなっているだろうと調べてみたらここへたどり着きました。
まぁ宗教も含めこういう勧誘系は「やってもいいけど俺はビタ一文ださんからな、全部払えよ」っていうようにジャイアン的態度をとると一発で逃げていきますよ
わたしはやってしまいました
うろおぼえですが 利益をだせるなんたら会員になるには20万円以上の購入履歴が必要ってとこがあり最初に20万円分の購入をしたあと
友人を勧誘して同じようにそのダウンにも20万円の購入をさせなくてはいけません
そしてその自分から広がるダウンの購入金額の合計が200万円?くらいになると自分のレベルがあがって代理店?とかいうクラスにあがって利益のパーセンテージがあがってたくさんお金がもらえるってシステムです
しかしその代理店とかいうレベルを守るためには毎月必ず一定金額を自分から派生したダウンから発生しないと落ちてしまうため永遠電話とダウンのやめたいという気持ちをはげます謎宗教団体へとなりさがります
自分のレベルを下げないために自分で商品をたくさん購入して借金地獄になりやめました。
もちろん友達は消滅 いまや当時より最底辺の仕事でほそぼそと生きています
みなさんMLMには手をだしてはいけません。
みなさんのところに電話がくるまえに誘い方の講習があり
喫茶店などで会ったときに
すごい人がいる とあなたに刷り込んでから
今日は忙しいなか 呼んで置いた と言って
代理店レベルの人に説明をしてもらうことになります
ここでしっかり すごい人がいる ってとこがあなたに伝わってしまっている場合
話に聞き入ってしまうことになり危険です。