MLM(ネットワークビジネス)というのは誰にでも平等にチャンスがあるビジネススタイルです。
しかし、時代の移り変わりにより10数年前とは明らかに状況が変わってきています。
ネットの高速化、普及により物販系MLMにとって過酷な状況がうかがえます。
もくじ
物販系MLMの多くは美容・健康系商品
MLMの大半は美容・健康系の商品です。
現に昔からある大手のMLMの会社はほとんどが美容・健康系の商品になります。
売上高トップ10の会社を見ていきましょう。
◆は美容健康系のMLMです。 (美容健康商品はサプリメント、化粧品、日常生活用品等)
【2014年MLM売上高ランキング】
※月刊ネットワークビジネスが推定した売上高
第1位 日本アムウェイ◆ 969億6800万円
第2位 三基商事◆ 720億円
第3位 ニュースキンジャパン◆ 400億4400万円
第4位 フォーデイズ◆ 388億3500万円
第5位 アシュラン◆ 325億円
第6位 ノエビア◆ 255億円
第7位 フォーエバーリビングプロダクツジャパン◆ 211億6800万円
第8位 シャルレ◆ 208億3800万円
第9位 ナチュラリープラス◆ 203億6000万円
第10位 ジャパンライフ◆ 200億円
全てが美容健康系のMLMですね。 ですが、 売上高トップ10が美容健康系MLMだからといって、美容健康が良いとは限りません。
ネットで半値以下で売られているという現実
美容健康系のMLM商品はネットで超格安で売られているという現実があります。
まずはコチラをご覧ください。
MLMバーゲンのウェブサイト
ヤフオクで出品されているMLM商品
アマゾンにあるMLM商品
見て分かるように、ネット上には会員価格よりも格安で売られている現状があります。
大手MLM会社の大半はネットで売られています。
逆に立ち上げの会社や小さい会社は商品が出回っていませんのでネットには売られていません。
しかし、今後会社が成長してきたら必ずネットで転売されてしまいます。
今後ネットはなくなることはありませんので、ネットで転売されてしまうというリスクは美容健康のMLMにはいつまでも付きまとってきてしまいます。
ADSには美容健康系MLMは向いていない
自動ダウン構築システム(ADS)では、ネットに特化した組織を構築していくことになります。
例えば、ADSで美容健康系のMLMの組織構築をするとします。
そんなネット集団が自社の商品を検索したときに格安で転売されている事実を知れば、矛盾を感じてしまうことになります。
すぐに組織崩壊が起こってしまいます。
つまり、ネットを使って組織構築するにあたり、美容健康系のMLMは向いていないのです。
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